2023.07.29
少子化対策で「住宅ローン」の金利が変わる?
こんにちは! 「住まいの円むすび」のくまどんです!
国が先日発表した少子化対策の叩き台に、「フラット35の金利優遇策」が盛り込まれたという報道がありましたね。
今はまだ少子化対策の「たたき台」ですので、いつから・どのくらいの金利が優遇されるのかなど具体的なことは決まっていませんが、何かしら子育て世帯にとって影響のある決定がなされそうです。
子育て世帯とは18歳未満の子どもがいる世帯のことを指します。
フラット35は住宅金融支援機構が販売する住宅ローンですが、フラット35の金利動向が他の金融機関の住宅ローン商品に影響を与えることは間違いありませんので、これから住宅ローンを利用する予定のある子育て世帯は、動向のチェックをお忘れなく!
実はフラット35の金利は、ここ数年上昇が続いていました。
民間の金融機関に比べ、幅広い層に利用される住宅ローンですから、今回、子育て世帯に向けた金利優遇措置を行うことで若い世代の住宅取得を後押しする狙いがあるようです。
住宅金融支援機構のホームページでは、毎月1日にその月の金利が発表されるのでチェックしておきましょう。ただし、金利は融資実行時点で決まるため、申込時ではなく融資実行時点の金利が適用されますのでご注意を。
また、子どもがいない場合も、若者夫婦世帯であれば同様の優遇措置を受けられる可能性がありますのでしっかり確認しましょうね。
フラット35以外にも、若い世帯がマイホームを入手するために今後多くの補助金や支援が用意されることになりそうですね。
正式な決定はまだですが、このような支援を賢く利用して、満足いく住まいを手に入れてください。
くまどんでした♪